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NEW 2024.10.17 イベントレポートSalesforce

Salesforce Certification Days のセミナーに初めて参加してみた。

 

目次

  • はじめに
  • Salesforce Certification Daysとは
  • 認定アソシエイトはどんな人に向いてる?
  • 研修内容
  • セミナーを受講して良かったこと
  • おわりに

はじめに

先日、Salesforce Certification Daysのウェブセミナーを受講してきました。このプログラムではSalesforce認定資格の受験に必要な知識を確認し、Tipsやベストプラクティスなど、学習のポイントを無料で学ぶことができました。

今回は、本セミナーの様子や受講して良かったことなどについて、ご紹介させていただきます。

 

Salesforce Certification Daysとは

Salesforce Certification Daysは、Salesforce認定資格の合格を目指している方向けの無料の資格対策ウェブセミナーです。

Salesforceの認定講師が、最新の試験範囲に基づいて、認定資格を取得する上での重要なポイントを徹底解説します。

本来であれば、このようなスキルアップの講座は有償で提供されていますが、本講座では有償の内容から一部抜粋したものを無償で受講することができます。

 

本ウェブセミナーの特徴として、以下の3点が挙げられます。

  1. ライブでの開催のみであり、事後に動画は公開されない。 
  2. テキストやデモ組織などの提供は無いため、コース中のみ、閲覧および利用可能。 
  3. 講師への質問はできない。

講義の形式として、多少限定される部分はありますが、これだけ充実した内容の講義を無償で受けられる機会は、なかなか無いですよね?!

今回、Salesforceの初心者である私は「認定アソシエイト」の講座を受講しました。

 

認定アソシエイトはどんな人に向いてるの?

Salesforce認定アソシエイトは、Salesforceのユーザーとしての経験が0から6ヶ月程度ある方を対象としています。さらに、Salesforceのコア機能に関する基礎的な知識を備え、Salesforceを操作できることが求められています。

この試験に合格することにより、次の分野の知識、スキル、経験があることを証明することができます。

  • 部門と顧客データを結び付けるという課題をCRMプラットフォームで解決する方法
  • Salesforce Customer 360で解決可能なビジネス上の課題の種類
  • Salesforceプラットフォームの主な用語
  • 基礎的なレベルにおけるSalesforceの最新バージョンの基本機能(要件の収集、レポート、セキュリティ、共有、カスタマイズ、データ管理)

なお、認定アドミニストレーター認定アソシエイトについて、どちらを先に受験しようか迷われる方もいらっしゃいますが、認定アドミニストレーターは「管理者として6ヶ月以上のSalesforce実務経験」があることが前提になっているため、Salesforceを使い始めたばかりの人には、認定アソシエイトの方が向いていると言えます。

 

研修概要

私が参加したセミナーは1日で行われ、10:00から18:00までの8時間を使って、たっぷりと認定アソシエイトについて学ぶことができました。

講義では認定アソシエイトの試験に関する情報を整理し、出題ポイントや学習方法に関するアドバイスをしてくれました。

Trailheadページより

 

講師からは「ただ単に出題範囲を勉強するのではなく、出題のパーセンテージに応じて、注力すべきポイントを見定め、緩急をつけた勉強をしていく必要があります。本日の講義も出題の分量に応じた時間配分で進めていきます。というアナウンスがありました。

このアドバイスにより、Salesforce認定試験を受ける上での心構えができたと感じています。

 

受講者は「架空の会社の新入社員」という立場で講義が進行し、上司によるナビゲーションや上司との対話を通じて、ストーリー形式で学習を進めました。そのため、8時間という長時間にわたる講義でも、飽きずに楽しみながら受講できたように感じます。

 

講義の流れとしては、出題範囲である「Salesforceエコシステム」「ナビゲーション」「データモデル」「レポートとダッシュボード」の順番で出題内容に触れていきました。

講義を通じて、「Salesforceとは」「Salesforceの5つのコアバリューとは」といった基礎的な部分から、「レポートやダッシュボードの操作方法・権限設定」といった実務的な範囲までを体系的に学ぶことができましたよ!

 

他にも、試験の準備方法に関するレクチャーがあり、TrailheadのモジュールやTrailmixを使って、計画的に学習する方法を教えてもらいました。

また、Trailblazer Communityに参加することにより、Salesforceに関する最新情報、開催イベント、学習に役立つ情報を得ることや、グループメンバー同士でお互いの質問に答え合うような勉強仲間を作っていくことも推奨していました。

私はTrailheadに取り組んではいるものの、コミュニティにはまだ参加できていなかったため、「さらに一歩、Salesforceのエコシステムに足を踏み入れてみよう!」という気持ちになりましたね。

 

セミナーを受講して良かったこと

  • 受験に対するハードルが下がった

私と同じく、まだ認定資格を受験したことが無い人にとって、認定資格の受験は怖いものと感じている人も多いと思います。今回のセミナーを受講してみて、出題形式や範囲、勉強方法が明らかになったので、しっかりと対策を行えば決して恐れるものではないと感じました。

 

  • 受験範囲を体系的に学ぶことができた

Salesforceの特定分野について、体系的に学びたい人に対してもおすすめしたいです。今までTrailheadで1つ1つの分野を学習してきましたが、講義を受けることによって、それらの点と点がつながったように思います。

 

  • 短期集中で学ぶことができた

今回のセミナーでは、一日で試験の重要ポイントや勉強の方向性について、じっくりと学ぶことができました。短期に集中して学ぶことで講義内容が強く記憶に残りますし、受講後すぐに今後の勉強へ活かすことができる、という点も良かったと感じています。

 

おわりに

8時間にわたる研修は、なかなかにタフなものでしたが、Salesforceの認定資格に対する解像度が高まり、受験に対するハードルを下げる良いきっかけになったと思います。

今後は、認定アソシエイトの試験に挑戦し、さらなる成長を目指していきたいと考えています。また、このような勉強の機会があれば積極的に参加し、継続して知識を深めていきたいと思います!

引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。

 

この記事を書いた人

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小川大和

小川大和

株式会社キットアライブ 管理部広報担当
映像制作会社、熱波師、公務員を経て2024年にキットアライブに入社。北海道の大自然を撮影するため、ドローンやGoProを片手に出掛けることが大好き。落語もたまに聞きます。

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