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学生向けオンライントークイベントを開催しました。
目次
- はじめに
- 若手社員による赤裸々トーク
- 学生さんが気になる質問への回答
- おわりに
はじめに
こんにちは、キットアライブ広報担当の小川です!
先日、学生を対象としたオンライントークイベント「札幌拠点の企業がITエンジニアの早期成長を実現する理由」を開催しました。本イベントでは、弊社クラウドソリューション部より、入社3年目の荒巻さんと入社2年目社員の山下さんが登壇し、キットアライブの特徴や仕事のリアルについて語りましたよ!
今回はイベントの様子について、座談会形式でご紹介させていただきます。
荒巻さん(左)と山下さん(右)
若手社員による赤裸々トーク
今回のイベントでは、「札幌を拠点とする弊社で、どのようにITエンジニアが早期に成長しているのか」ということを学生さんにお伝えいたしました。トークテーマごとに、1つずつ見ていきましょう。
──最近の一日の過ごし方について教えてください。
荒巻さん:毎日、始業時に朝会という会議があります。所属チームごとに、メンバーが「昨日はどのような作業をしたか」「今日はどの作業をするのか」について報告します。また、業務を行う上で困りごとがある場合は、この場で相談をしています。
私は最近、1つの案件を中心に業務を行うことが多いため、朝会の後にはこの案件に関する会議にも参加しています。お客様との打ち合わせがある場合は参加し、それ以外の時間は黙々と作業を行っています。
山下さん:朝会については荒巻さんと同様ですね。いま私はさまざまな案件を抱えているので、朝会の後は各案件に関する会議を行ったり、案件の問い合わせ対応をしたり、お客様との打ち合わせがあれば参加しています。
━━キットアライブはハイブリッドワークを推進していますが、オフィスと自宅のどちらで働くことが多いですか。
荒巻さん:直近でいうと7〜8月前半はほぼ毎日出社していました。この時期は新入社員がキットアライブ社内で新人研修を受けており、私はメンターを担当していることもあって、出社が多かったです。
8月後半からは、出社は半分くらいになりましたね。この時期は新入社員が各チームに配属されたタイミングで、チーム内のメンバーで交代でフォローアップしていたので出社頻度は減りました。
山下さん:7月まではほとんど在宅勤務でした。新入社員がチームに配属されてからは、フォローアップのために自主的にずっと出社していました。
━━出社と在宅勤務で仕事内容に違いはありますか。
山下さん:内容に違いは無いですね。在宅であっても、リモートでメンバー同士で気軽に連絡を取って業務を進めています。
荒巻さん:仕事内容に特段違いは無いです。作業内容も変わらないですね。
━━お二人はどのようなプロジェクトを担当し、どのような立ち位置で業務を行っていますか。
荒巻さん:不動産会社様のプロジェクトをメインに担当しています。基本的には、プログラミング言語を用いた開発、お客様との打ち合わせなどを行っています。
山下さん:旅行系会社様のシステム運用協力や土木系会社、IT企業のシステム移行など、さまざまなプロジェクトを担当しています。コードを書くことに加えて、お客様との打ち合わせ時の資料作成、打ち合わせの進行を行っています。
━━お客様から言われたことで印象に残っていることはありますか。
荒巻さん:お客様から製品の追加機能やアップグレードなどの依頼が来た際に、期限よりも早めの対応を行ったことで、お客様より褒めていただいたことが印象に残っています。こちらが早めに動くことによって、お客様が内容を確認する時間を十分に取れたことなどが良かったのかなと思っています。
山下さん:せっかくなのであまり良くなかった話をすると、プロジェクトの最初の段階に、お客様に対して「今後の業務の進め方に関する資料」を提出したところ、お客様の業務や仕事の進め方に対する理解度が低いことを指摘されてしまったことがあります。
その後、会社の先輩に相談して類似事例がないか等を確認し、お客様の業務に対する理解を深めた後に、改めてご提案させていただいたことを覚えています。
──去年と比べて自身が成長したと感じることはありますか。
荒巻さん:今までは完成させるまでの筋道を先輩に教えてもらいながら業務を行っていましたが、タスクを与えられた際に、自分で解決するまでの筋道を考えたり、リサーチを行いながら業務を進められるようになった時は成長を感じました。
山下さん:以前はプロジェクトの進め方がよく分かっていませんでしたが、案件をやっていく中で、段取りを理解できるようになってきたと感じています。また、複数の案件を抱えているので、「何にどれくらい時間をかけて、どれくらいの成果を出せばよいか」という時間管理をすることが上手くなったと感じています。
──キットアライブには業務時間外の自己学習時間に対して、残業代をお支払いする「もっとアライブ」という制度があります。普段、自分がスキルアップのために意識して行っていることや勉強方法について教えてください。
山下さん:スキルアップのためにもっとアライブを活用しています。ただの自己学習だと怠けてしまうこともありますが、もっとアライブを使って勉強をすると、会社からお金をいただきながら勉強をすることになるので、集中して取り組めるというメリットがあると思います。
荒巻さん:私も資格取得のために、もっとアライブを活用して勉強しています。Salesforceの認定資格に関しては、社内に「先輩の受験体験記」などが資料として残っているので、それを参考に勉強したり、TrailheadというSalesforceの学習支援サイトで勉強を進めています。
──Salesforceの認定資格について、「どの資格をいつ受験するか」ということは、どのように決めていますか。
荒巻さん:先輩のアドバイスを参考にしたり、社内にスキルアップWG(ワーキンググループ)があるので、そこから資格取得に関する情報をキャッチアップして、「どの資格をいつ取るか」ということを参考にして決めています。
山下さん:TrailheadでSalesforceに関する勉強を進めた上で、スキルアップWGの勉強会に参加すると、「今回はこの資格は受けよう!」という気持ちになるので、それをペースメーカーにしながら受験しています。
荒巻さん:自分が新入社員の頃は、メンターに対して資格に関しても相談していたので、認定資格の勉強についてはスムーズに取り掛かれました。
山下さん:私は1つ上の先輩が「認定資格の勉強のために、先輩の受験体験記を読んでね」と教えてくれたので、苦労なく勉強をスタートすることができました。
学生さんが気になる質問への回答
ここからは事前に準備した質問に対し、学生さんに投票してもらい、得票数の多かった質問から順番にご紹介いたします。
- 【第1位】自分が担当する仕事の中で、特に面白い・楽しいと感じることは何ですか。
山下さん:コードを書くことが楽しいと感じています。どのように書けば良いのかが分からない時は辛いですが、実際に上手くシステムが動いた時は、パズルのように感じられて楽しいですね。
荒巻さん:案件の中でお客様から「この機能の実現可能性について調べて欲しい」と頼まれた際に、自分の今までの経験を元に様々な方法を模索し、実現可能な案をご提示できた時は楽しいなと感じました。
- 【同率第2位】自分が担当する仕事の中で、難しいと感じることは何ですか。
山下さん:他業種の理解が難しいと感じています。お客様の業務をどのようにSalesforceに落とし込むか、また、お客様が現在使っているシステムとどのように連携するのか、という点について考えることは、難しくもやりがいがある点だと感じています。
荒巻さん:お客様と1つ1つの認識をすり合わせることが難しいと感じています。作業の手戻りが起こらないようにするために、お互いに共通の認識を持っていることを確認しながら業務を行うよう心掛けています。
- 【同率第2位】システム開発の仕事をしていて、特に身についたスキルや知識は何ですか。
荒巻さん:コーディング力はもちろんのこと、お客様の業務に関する知識理解やお客様のご要望をどのように実現するかということに対する発想力については、ちょっとずつではありますが身に付いてきているなと感じています。
山下さん:様々な業界や業種における業務の進め方や各業界の慣例などに関する知識が身に付いたと感じています。
おわりに
今回は、学生向けオンライントークイベントの様子をお伝えさせていただきました。キットアライブのスキルアップを実現する環境や社内の様子について、少しでもお伝えできていましたら幸いです。
弊社は、札幌に住みながら、首都圏と変わらないレベルの業務を行い、キャリア構築をしていきたいという方にとっては、ぴったりの環境だと思います!
少しでもご興味がある学生さんにつきましては、マイナビよりエントリーをお待ちしております。
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引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。
この記事を書いた人
小川大和
株式会社キットアライブ 管理部広報担当
映像制作会社、熱波師、公務員を経て2024年にキットアライブに入社。北海道の大自然を撮影するため、ドローンやGoProを片手に出掛けることが大好き。落語もたまに聞きます。
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