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2024.08.15 イベントレポート

プロジェクト管理を学べる「プロジェクトテーマパーク」で遊んでみた!

 

目次

  • はじめに
  • ボードゲームの概要
  • 当日の様子
  • ゲームのルール
  • プロジェクトテーマパークに対する感想
  • おわりに

はじめに

こんにちは、広報担当の小川です!

今回は「プロジェクトテーマパーク」を使って実施した社内イベントの様子をご紹介させていただきます!
このイベントを社内で周知したところ、なんと17名の社員が参加してくれました!外部での研修を終えて、社内研修が始まったばかりの新入社員もたくさん参加してくれましたよ!
今回のイベントに、社員の4分の1以上が参加してくれたことは、本当に嬉しかったですね!!

 

ボードゲームの概要

「プロジェクトテーマパーク」は、株式会社ヌーラボさんが開発したボードゲームで、ゲームを通じてプロジェクト管理を体験することができます。

プレイヤーはテーマパークをオープンするために、半年間の納期でジェットコースターや観覧車などのアトラクションを建築します。全てのアトラクションを建築すれば「完全クリア」となる協力型のボードゲームです。プレイ人数は3名〜5名、所要時間は約30分~60分です。

 

当日の様子

総勢17名を4チームに分けて実施しました!!新入社員から役職者まで、幅広く参加してくれましたよ!!

どのアトラクションを建築するかを見積もる様子

 

信頼ポイントが増えた!

 

プレイヤーがサイコロを振るたびに、歓喜の声やため息まじりの「あぁ、、、」という声が上がり、参加者の熱中度合いが伝わってきました!!

プロジェクト管理に悩みは付き物です。

 

ゲームのルール

・役割

各プレイヤーには役割が与えられ、参加者はその役になりきり、プロジェクトを運営します。今回はこのゲームの未経験者が多かったため、ゲームの難易度が高くなり過ぎないよう、以下の役割でゲームを実施しました!

役割カード

 

役割の中には、プロジェクトに追い風を吹かせる者や、はたまた足を引っ張ってしまうような者もいるため、ある意味リアリティのある(?)ゲーム展開が見られました!

 

・バーンダウンチャート

このゲームの特徴として、バーンダウンチャートを使用する点が挙げられます。バーンダウンチャートとは、プロジェクトの進捗状況を可視化したもので、「期限までに全ての作業を消化できるのか」ということが一目で分かるグラフです。

縦軸に「作業量」、横軸に「時間」を割り当てて残りの作業量がグラフに表示されます。時間が進むと残りの作業量が減っていくので、右肩下がりのグラフになります。

株式会社ヌーラボページより

 

ゲームでは、バーンダウンチャートが綺麗な右肩下がりのグラフになるように、プレイヤー同士で協力しながらプロジェクト管理を行います。

あるチームでは、他の参加者から拍手が沸き起こるほどの綺麗なバーンダウンチャートが出来上がりました!お見事です!!

お手本のようなバーンダウンチャート

 

・ゲームの流れ

このゲームでは、10月〜3月の6か月間で各アトラクションを建築し、4月にテーマパークをオープンさせることが目的です!

建築するアトラクション

 

プレイヤーは毎月、以下の流れで作業を行い、これを6回(6か月間)繰り返します。

1. 建築予定の見積もり

2. 建築

3. 月末処理

 

4月になった時点で、建築できなかったアトラクションの数が3つ以下だと「勝利」、全てのアトラクションを建築することができると、「完全勝利」となるルールです。

 

・建築方法

プレイヤーにはやる気カードが配られます。自分のターンに、自身が持っているやる気カードを1枚出し、サイコロを振ります。(役割によって使うサイコロの色が決まっています。)

やる気カードの値とサイコロの出た目の合計がアトラクションの値を満たしていると建築成功になります。

やる気カード(左)とサイコロ(右)

 

例えばですが、「ゴーカート」を建築するためには、やる気カードの値とサイコロの出た目の合計が4以上であれば成功です。

以下写真の場合だと、やる気カードの値が「+2」サイコロの出た目が「3」なので、合計の値が5となり建築成功です!!

ゴーカートの建築にチャレンジ

 

また、1人では建築することが出来なさそうなアトラクションに対しては、複数人で力を合わせて、カードの値やサイコロの出た目を合算し、協力建築を行うことができます!

なお、やる気カードを使い切ってしまうと、そのプレイヤーはその月の建築に参加することができないので、有給休暇を申請し、翌月にやる気カードを補充します。

このあたりのルール設定が絶妙で、本当に現場で起こっていることのようなリアルさを感じましたね!笑

 

・イベントカード

このゲームでは毎月、イベントが起こります。イベントは「晴れ」「曇り」「雨」の3種類があり、これによってプロジェクトの進捗が大きく左右されます。

イベントカード

 

翌月のイベントが晴れなのか、雨なのかによっても対策が大きく変わってくるので、先を見据えながら、その月にどれだけ作業を進めておくかということを考えなければなりませんね!

 

・信頼ポイント

その月に建築予定だったアトラクションを全て建築することが出来ると、信頼ポイントが1つ増えます。反対に、建築できなかったアトラクションがあると、信頼ポイントが1つ減ってしまいます。

信頼ポイントが0になるとゲームオーバーなので、「プロジェクトを行う上でいかに信頼が大切か」ということが身に染みて感じられますね!!

 

プロジェクトテーマパークに対する感想

今回の社内イベントに参加してくれた社員にアンケートを取りました。このボードゲームや社内イベントに対する、弊社社員の生の声を紹介させていただきます!!

 

<プロジェクトマネジメントに関する学び>

将来の状況を予測して人員の采配を決めるのがプロジェクトマネジメントの鍵だなと思いました。

ゴールから逆算してどのようなペースで建設を進めるのが良いかという思考を学ぶことができました!

・「協力したら解決できること」「一人でもできること」「この人ならできそう!」など、人をどう動かすかを考えることができた。提案してもその人のやる気がどうなのかがわからないので、ゲーム性が強いものの、本当の業務に近いものではないかと感じた。

役割ややる気で成果が変わる点や、有給休暇の使い所を考えなければならない点などが、現実のプロジェクトに近いように感じられ、面白かったです。

 

<コメント>

新卒の方の性格が少しわかった気がするので、これから働く上で非常に為になるものだったと思います!

・役割がカードによって決まるため、普段の立場とはまた違った視点を体感できるのが面白いと思いました。

「新人が研修の息抜きをできる 」かつ「 先輩と交流ができる」といったオンサイトのイベントがあるのはいいですね。来年以降もあると嬉しいです。

 

おわりに

今回は、プロジェクトテーマパークを使った社内イベントの様子をご紹介させていただきました。

これからも社内の交流が深まるようなイベントを企画していきたいと考えています!

また、社外のエンジニアさんとも交流できるイベントも開催していきたいですね!!

 

引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。

 

この記事を書いた人

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小川大和

小川大和

株式会社キットアライブ 管理部広報担当
映像制作会社、熱波師、公務員を経て2024年にキットアライブに入社。北海道の大自然を撮影するため、ドローンやGoProを片手に出掛けることが大好き。落語もたまに聞きます。

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